中途採用動向から見える、企業の新卒採用重視の理由

中途採用動向から見える、企業の新卒採用重視の理由。
2012年新卒採用動向としては、大手企業を中心に
採用数を前年比より増加させることが見えてきています。


それにひきかえ、中途採用の現状は、
まだまだ厳しいものがあります。


(以下、引用)
企業の中途採用半減 09年度、新卒重視・転職の壁に

 金融危機による景気後退の影響で、サラリーマンの転職が難しくなっている。リクルートによると、2009年度の正社員の中途採用実績は前年度比49.9%減となった。今年に入ってから有効求人数が回復するなど企業の採用意欲は強まっている。ただパートなど短期の求人が先行し、正社員の中途採用は依然として狭き門となっている。

 調査はリクルートの研究機関のワークス研究所(東京・千代田)が実施。前年度調査でも回答した2994社を集計した。09年度の中途採用実績は1社当たり平均7.39人で、08年度の14.74人から半減した。07年度は前年度比4.1%増、08年度は15.6%減だった。

 中途採用の減少率は、厚生労働省の雇用動向調査で判明している1974年の第1次オイルショック(18.9%減)や、86年の円高不況(10.1%減)を大きく上回り、比較可能な70年代以降で過去最大となった。

 10年度の中途採用計画を聞いたところ、予定があるのは全体の34.2%と3社に1社にとどまった。昨年調査より3.9ポイント減っており、「予定がない」は47.4%と昨年並みだった。「雇用の過剰感は引き続き強く、本格的に雇用が回復するには依然として時間がかかる」(戸田淳仁研究員)と分析している。

 中途採用抑制は「新卒を優先した結果」(同研究所)との見方もある。過去の不況時に新卒採用を絞り、従業員の年齢構成がいびつになった教訓などが働いたとみられる。

[2010/6/10 0:23 日本経済新聞]

(引用ここまで)



定期的な採用による組織構造の適正化。
つまり若手人材を入れていき、年次のバランスをとって
組織を構成していく。


これが新卒採用の一つの大きな意義だと思います。


過去の不況時。
多くの企業が新卒採用を絞ったことにより、
社員の年齢構成バランスが悪くなりました。


新卒でコア人材を採用したいというのも、
多くの企業様がおっしゃることではありますが
過度な定期採用抑制は、中期的な人員構成バランスを
崩すという、その教訓が新卒採用を優先させるのでしょう。


後は、やはり新卒社員を全社を上げて大切にし、
育てていくという文化・風土が大手、中小関係なく
浸透している所も多いですから、限られた採用可能数は
新卒で埋める意識も働いていそうです。


「うちの会社は、新卒がやっぱり中途よりも居心地良いよ~」


こんな言葉を、聞かれた方。
結構多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?


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