数字で見る新卒採用市場 | 大卒求人倍率と内定率

大卒求人倍率。
リクルートワークス研究所の調査データによると、
過去最低は、2000年の0,99倍。
過去最高は、1991年の2,86倍。


2008年、2009年は2,14倍と持ち直し。


2010年卒はリーマンショックの影響を受け、
一年前との比較で1,62倍は低く見えるが、
過去10年間の中では高めの数字でした。



しかし、厚生労働省と文部科学省が発表した
4月時点の2010年卒内定率は1997年以降で
二番目に低い数字となりました。
前年より3.9ポイント低い数字です。


(2010年2月1日:80,0% 4月1日:91,8 % )


不況で大手企業が採用を絞り込んだことに加え、
学生の大企業志向が強く、希望する職種と
企業の求人が食い違うミスマッチも影響したでしょう。


ちなみに内定率は、就職希望者のうち就職した人の割合で、
就職をあきらめる人が増えると内定率は上がります。


4月1日現在の就職希望率は前年より3.6ポイント低い66.8%。
2月時点の就職希望率は72.1%あり、最終的に
就職をあきらめた学生が多かったことがうかがわれます。


つまり、企業の求める採用ラインに、多くの学生が
到達できていない可能性が高いということ。




学生は気づかないといけません。
企業に就職したいのなら、企業それぞれが求める
付加価値を、自分に加えないといけないことに。
大手企業の取り組みなどは、新聞を見ればわかります。


厳しいことを言ってるかもしれませんが、
彼らが目指す方向に力を貸せるスキルがないから、
就職活動が、苦戦するわけです。




2012年新卒採用においては
大手企業、中堅企業ふくめ、求人数が
一定戻ってくることは明らかです。
といっても、学生の内定率は下がっていく可能性もあります。


「厳選採用と学生の質の低下」
新卒採用におけるネックに今後もなりそうですね。


2011年卒の求人倍率は1,28倍。
確かに前年度からは下がっていて買い手市場
(企業が学生よりも有利な採用市場)になるように思えるが、
決して楽観視できません。


数少ない優秀学生の採り合いで大変な
2012年新卒採用市場になると認識すべきでしょう。


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この記事へのコメント

2011年卒就活生
2010年07月04日 22:28
すいません気になったので!
求人倍率はあてにならないなあというのが
正直な気持ちです。
大企業は正しい数字を出していますが、
中小企業はあまりとる気がないのに、補助金
目当てで求人を出すところが多いです。
2010年07月05日 18:41
>2011年卒就活生さん

コメントありがとうございます!
良い危機感だと思いますよ。

補助金目当てかどうかはわかりませんが、
商工会議所などの団体から
求人を出してくれと何度も頭を下げられる
企業などもあるようです。

後は、実際に採用したいスペックを
満たす求職者が少なかったため、
採用人数を下回るケースは
私もよく目にしてます。

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