キヤノンMJは、2012年新卒採用も夏採用方針

キヤノンMJは、2012年新卒採用も夏採用方針。
大手企業や、冠系企業さんだからこそ出来る
採用方針かもしれません。


ただ、2011年度新卒採用から、
キヤノンMJさんがとられた施策は間違いなく、
時代のトレンドを先取りした感もあり、
他社との差別化=採用のブランディングとして
成果を見せていると思います。


(以下、引用)
見えぬ業績、夏採用に舵 新卒厳選、キヤノンMJが方針


 企業の新卒採用に〝異変〟が起きている。他社に先駆けいち早く人材を獲得しようと、例年4年生になったばかりの4月に採用試験が集中するが、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は8月に試験を行う「夏採用」とする方針を固めた。大手商社各社も、2012年から夏採用に移行する。不況で大幅な採用増が見込めず、グローバル競争も激化するなか、企業は「青田買い」から、本当に優秀な人材を見極める「厳選採用」に舵を切り始めた。


 ◆大手商社も検討

 「最低50社。上限なくエントリーしたい」

 10月2日、2012年春入社の大学3年生向け合同企業セミナーに参加した都内の大学に通う学生は、そう息巻いた。

 4月の採用試験に向け、各企業は毎年、大学3年生の10月から本格的に採用活動を始め、学生のエントリーを受け付ける。今春卒業した大学生の就職率が60%まで激減。就職情報会社ダイヤモンド・ビッグアンドリードの筒井智之社長によると「企業の採用意欲は上向いてきた」というが、今年の就職戦線は例年以上に学生の危機感が高まっている。

 「内定をとるにはどうしたらいいんですか」。就職戦線が激化するなか、こう真剣に問いかけてくる学生の目的意識は希薄で、企業担当者の憂慮は深まるばかりだ。

この過熱する採用競争に巻き込まれまいと、一歩引く決断をしたのがキヤノンMJ。リーマン・ショックの影響が読み切れず、11年春の新卒者を採用する今年の採用試験を、やむなく夏に遅らせたが、これが思わぬ効果を生んだからだ。別の企業で内定を受けた学生が応募してくるなど、志望動機の強い新入社員らを集めることができた。

 キヤノンMJの額田泰介人事本部採用課長は「物事をじっくり考えて行動する優秀な学生が集まった」と語る。このため、12年春の入社の採用を行う場合も、11年3月までの業績を見た上で来年夏に試験を行う夏採用とし、以降も継続する考えだ。

 夏採用をめぐっては、商社も動き出した。

 三井物産など商社の業界団体である日本貿易会は13年春入社分の12年の採用試験を夏に行う方向で検討に入った。


 従来のように大学3年生の秋から就職活動が始まると、留学生の場合、期間満了途中にやむなく帰国する学生もいたが、こうした学業への影響も軽減できると見込む。大手商社各社の足並みがそろえば、他業界への波及は必至だ。


◆大学側に期待感

 採用活動を遅らせた場合、企業側にとっては、決算の内容をぎりぎりまで見極めて、採用計画をたてられるメリットがある。キヤノンMJでは、通期決算(1~12月期)を締めたあとの第1四半期(1~3月期)を踏まえて最終判断できる。3月期決算企業でも、期末決算と来期の経営方針などを考慮して人選することができる。

 採用活動が遅れる動きに対し大学側も、「専門課程を学ぶ大学3年生の授業への出席率が高まることに加えて、自分の納得する進路を考える時間が増える」(明治大就職キャリア支援部)と期待を寄せる。

 また、就職活動を始めるために海外留学から早く帰国する必要があり、近年の海外留学生の減少もこうした就職活動の影響があるとされる。仮に留学経験があっても待遇は変わらない企業が多く、グローバル競争のなかで現状の新卒採用はそぐわなくなっている。

 こうしたシステムで「人材争奪戦を海外企業と繰り広げたときに打ち勝てるのか」とリクルートの岡崎仁美リクナビ編集長は話し、採用時期を遅らせることを含めた採用活動の抜本的な見直しを求める。

 ただ、就職活動支援塾「内定塾」を運営するガクー(東京都中央区)の柳田将司取締役は採用時期を遅らせても、「学生が学業に時間を割くとは言い難い。学生の意識を変えることが優先課題」と指摘。また、企業と大学は、1953年、88年の2回、4年生になってからの採用活動で合意した就職協定結んだが形骸化した経緯もあり、「夏採用」へのシフトも定着するかは未知数だ。

[2010.10.23 05:00 SankeiBiz]

(引用ここまで)


先週から、私は仕事で西日本の国立大学数校の
キャリアセンター長と、教授の方々と
お会いをさせていただいています。


大学側の本音としては、
同様にこのようなご意見でした。


・採用が「本当に」後ろ倒しになるなら、ありがたい

・3年生の間は、勉強に専念させたい

・ただ、商社さんの採用数は昔に比べ、インパクトが薄い

・採用数を大きく誇る業界、そして企業が同調しないと何も変わらない

・理系学生にとっては、非常に好ましいことだ

・ただ、文系学生はどうせ勉強しないと思う・・・(笑)




一生懸命な学生は忙しくとも、就活もやるし勉強もする。
一生懸命じゃない学生は勉強に集中できる時間を
与えられたとしても、勉強しない。


私も学生時代、留学していましたので
就活のために慌てて戻ってこないといけない学生には
この夏採用は良いことだと思います。


後は、日本の学生。
もっと一生懸命な学生の割合を高めなければ、
この先の日本はないと、強く思いますね。。。


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